ネットのフリーマーケットに架空の商品を出品し約25万円をだまし取った疑い 男3人を逮捕 三重県警など

ネットのフリーマーケットに架空の商品を出品し、不正に購入手続きを進めて売上金を騙し取ったとして男3人が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市の動画配信業・堀口研容疑者(36)ら男3人です。 警察によりますと、堀口容疑者らは2024年10月から11月にかけて、インターネット上のフリーマーケット・サービスに、電気スタンドなど約10点を架空に出品した上、不正に取得したアカウントを使って、2人に偽の商品を送り付け、売上金合わせて約25万円をだまし取ったとみられています。堀口容疑者らが送っていたのは、チラシの紙などの不要なものが入ったビニール袋だったということです。 警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていませんが、3人は11月にも同様の手口で約190万円をだまし取ったとして逮捕されています。 三重県や岐阜県などで「フリーマーケットサービスから勝手に荷物が送られてきた」といった相談があり、警察で捜査を進めていたところ、3人の犯行が明らかになったということです。 逮捕された3人は、SNSを通じて不特定多数のメンバーが集められる「匿名・流動型」犯罪グループいわゆる「トクリュウ」のメンバーとみられ、警察は3人に指示していた共犯者がいるものとみて、捜査を進めています。

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