指定暴力団住吉会の会長・小川修容疑者が、3年前に元会長の自宅に侵入して現金5000万円を盗むなどしたとして6日、千葉県警に逮捕されました。 警察によりますと、指定暴力団住吉会の会長・小川修司こと小川修容疑者(72)と幹部を含む傘下組織組員らあわせて4人は、2022年5月、千葉県柏市にある亡くなった住吉会の関功元会長宅に侵入し、現金5000万円を盗んだ疑いがもたれています。 また、小川容疑者は、他の組員と、2023年10月、関元会長の自宅を管理する女性に、被害届を撤回させるなどの目的で現金2000万円を受け取らせようとし、事件の捜査において事情を知る人を脅したなどとして証人威迫などの疑いでも逮捕されています。 警察は小川容疑者らの認否を明らかにしていません。