「紀州のドン・ファン」死亡めぐる裁判 「無罪」の元妻の控訴審 第1回公判に元妻本人も出廷 「疑わしきは罰せず」つらぬいた1審判決 検察側は「間接事実が重なり合った際の推認力を過小評価」と批判 判決は来年3月23日

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家男性の不審死をめぐり、殺人などの罪に問われたものの、1審で無罪判決を言い渡された元妻(29)。判決から1年を経て、12月8日に控訴審第1回公判が大阪高裁で開かれ、元妻本人も出廷しました。 検察側は「1審判決は各証拠を個別的・分断的に評価した。間接事実が重なり合った際の推認力を過小評価している」として、1審判決の破棄を求めました。 控訴審は8日に即日結審し、判決は来年3月に言い渡されます。

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