逮捕された「多重人格の少女」を取り調べる“対話型”推理ADV『ソフィアは嘘と引き換えに』発表―監視カメラ越しのやり取りを重ね、事件の真相に迫る

MUTANとストーリーノートは、Steam向け新作推理ADV『ソフィアは嘘と引き換えに』を発表しました。2025年春に発売予定です。 ◆「殺したのは私。でも私じゃない――」多重人格の少女を取り調べる“対話型”推理ADV 本作は、イラストルックの3Dモデルに強いMUTANと、『ドラゴンクエスト』シリーズのディレクターやシナリオなどに携わった藤澤仁氏率いるスタジオ・ストーリーノートが共同開発する完全新作推理アドベンチャーです。 プレイヤーは精神科医の「フィリップ」となり、大統領候補殺害事件の容疑者として逮捕された多重人格の少女「ソフィア」の取り調べを担当します。ソフィアがなぜ大統領候補殺害に至ったのか……彼女の中に眠る“五つの人格”の思惑を解きほぐし、事件の真相に迫るマルチエンディング“対話型”推理ADVとなっています。 大きな特徴は、フィリップが遠隔地にいるため使える捜査手段が限られていること。ソフィアとは監視カメラ越しでやり取りをし、彼女の記憶をひもとくカギとなる言葉を推理して、投げかける質問をフリーワード入力で探し出します。人格が抱える秘密に迫る質問をすると、彼女の心拍数は大きく上昇。心拍数が上がりすぎると、別の人格へと豹変してしまいます。 部屋をのぞいていると、それに気づいた彼女が話しかけてくることも。監視カメラ越しのやり取りを重ねて彼女の心を開き、事件の真相と、彼女が持つ昏い過去の秘密を解き明かしましょう。 ◆秘密を抱えた四つの人格 少女の中には、ソフィア以外にも彼女のトラウマをもとに生まれた四つの人格「イザベラ」「エイミー」「オリヴィア」「フローレンス」がいます。心を閉ざした彼女たちに話を聞くには、それぞれが抱える昏い過去を知っていく必要があります。 少女のセリフはフルボイスで実装予定(※日本語のみ)。担当声優は日向葵さんで、一人五役の演じ分けにも注目です。また、キャラクターデザインには漫画家・イラストレーターの清原紘氏を起用。清原氏が描く多重人格の絶妙な表情の変化は、3Dモデルにも反映されています。 ■Isabella(イザベラ) 底抜けに明るい人格。質問には積極的に応じてくれるが、ときどき何かを隠すかのように、大げさなリアクションを返してくることも。 ■Amy(エイミー) 幼く自由気ままな人格。とにかくマイペースで、質問に飽きて眠ろうとすることもしばしば。“おともだち”にしか教えてくれない秘密があるようで――。 ■Olivia(オリヴィア) 大人びた雰囲気を持つ人格。なれ合いを嫌い、フィリップに対して素っ気ない態度をとるが、ときどき面倒見の良い姉御肌な一面が垣間見える。 ■Florence(フローレンス) 気弱で臆病な人格。知的で礼儀正しい受け答えをするが、常に他人の顔色をうかがっていて、質問に対しても、どこか他人事のような答え方をする。 『ソフィアは嘘と引き換えに』は2025年春に発売予定。価格は未定です。公式サイトやSteamストアページも公開されているので、あわせてご確認ください。 ©2024 MUTAN Inc. ©storynote, 2024

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