静岡市内で複数の飲食店を経営する男性の遺体を損壊し、遺棄したとして、男女3人が逮捕されました。 死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、会社役員の鈴木聖人容疑者と飲食店店長の三宅涼馬容疑者、アルバイト店員の19歳の女の3人です。 3人はことし6月ごろから10月ごろまでの間に、静岡市葵区の会社役員・仁藤貴之さんの遺体を損壊し遺棄した疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと、遺体は6月下旬ごろに遺棄されたとみられていて、藤枝市の山林で発見され、燃やされていた可能性が高いということです。 仁藤さんは静岡市内で複数の飲食店を経営していて、鈴木容疑者は、その会社の役員を務めていました。4人は知人同士で、警察は何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。