JOKERやキラ、バツ…トクリュウか 夕刻の訪問者は『宅配にあらず』 玄関開けた夫婦がスプレーで襲われた事件で4人逮捕 大阪・門真市

夕刻の訪問…宅配業者と勘違いして玄関を開けた夫婦がスプレーで襲われた事件で、新たに指示役の男など4人が逮捕されました。JOKERやキラなど、通称で連絡を取り合っていたグループ、警察は「トクリュウ」とみて調べています。 事件があったのは今年10月の夕方。警察によると、インターホンが鳴り、荷物が届いたと思った妻が玄関の扉を開けたところ、いきなりスプレーのようなものをかけられ、続いて夫は首を絞められるなどしたといい、夫婦は全治1週間のけがをしました。 警察はこれまでに男女3人を逮捕。その後の捜査で、指示役らを特定したということです。 新たに強盗傷害や強盗傷害ほう助などの疑いで逮捕されたのは、大阪市羽曳野市の建設作業員・藤原恵吾容疑者(20)と、19歳の男3人です。 警察によりますと、藤原容疑者らは今年10月、門真市の住宅に押し入り、住民に催涙スプレーのようなものを吹きかけるなどしてけがをさせ、金品を奪おうとした疑いや、犯行用具を買って渡した疑いが持たれています。 7人の容疑者は、秘匿性の高い通信アプリで連絡を取り合い、お互いを「バツ」や「JOKER」「キラ」「0088」などの通称名で呼び合っていたということです。 警察は4人の認否を明らかにしていませんが、匿名・流動型犯罪グループ“トクリュウ”による犯行とみて捜査しています。

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