車から別の包丁1本も…HKT48男性スタッフら男女”襲撃” 容疑者宅を捜索

押収された車からは犯行に使われたものとは別の包丁も押収されました。福岡市でHKT48のスタッフらが刃物で襲われた事件で、警察は17日逮捕された男の自宅に家宅捜索に入りました。 ★児玉瑞歩リポ「午後0時半過ぎです。捜査員が今、山口容疑者の自宅に入りましたこれから家宅捜索が始まります。」 事件から4日。福岡県警の捜査員が糸島市にある山口直也容疑者の自宅に入りました。 14日、福岡市の「みずほPayPayドーム」施設内で、HKT48のスタッフの男性(44)を包丁で刺し殺害しようとした疑いが持たれている山口容疑者。 捜査関係者によると山口容疑者は現場周辺に車で訪れ、犯行後は車を放置したまま逃走していましたが、防犯カメラなどの捜査から、逃走には公共交通機関を使ったとみられることが新たに分かりました。 山口容疑者は事件前日も現場に車で訪れたことも判明。 逮捕時には血の付いた包丁を含む2本と催涙スプレーなど3本が押収されていましたが、16日に押収された山口容疑者の車の後部座席からも包丁1本が押収されたことも新たに分かりました。 捜査関係者によると山口容疑者が乗っているのは国産の高級SUV車。 車を停めたのは「みずほPayPayドーム」の2階駐車場で車からは包丁の他にスマートフォン1台、駐車場の領収書なども見つかっています。 山口容疑者はHKT48のイベントの常連客で、メンバーが写真撮影などをする関係者用駐車場で犯行に及んでいることなどから、当初メンバーを狙っていたとみられています。 HKT48の男性スタッフを「殺そうと思って刺した」と殺人未遂容疑を認めている山口容疑者。 車から刃物も見つかり、警察は家宅捜索で押収した資料などをもとに裏付け捜査を進めることにしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加