自宅に放火した疑いで無職の男(63)を逮捕 放火をほのめかすも逮捕後は「分からない」と否認

7日夜、鳥取県境港市で、民家を全焼する火事があり、8日、この家に住む63歳の男が放火の疑いで逮捕されました。 現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、境港市の無職の男(63)です。 警察によりますと男は、7日午後8時前、何らかの方法で自宅に火をつけ全焼させた疑いが持たれています。 火は約2時間後に消し止められましたが、近隣の住宅あわせて3棟で壁や雨どいを焼くなどしました。 この火事でけがをした人はいませんでした。 警察が現場近くにいた男に話を聞いた際、自分が火をつけたという趣旨の話をしていたということですが、逮捕後の調べでは「分からない」と容疑を否認しています。 また、男は母親と2人暮らしですが、母親は現在は入院中で、1人で暮らしていたということです。 警察が犯行の動機やいきさつなど詳しい調べを進めています。

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