女優広末涼子(45)は22日、自身の公式サイトを通じ、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の罪で略式起訴されたことを受け、声明を発表した。 掛川区検は22日、4月に新東名高速道路で大型トレーラーに追突して同乗者の男性を骨折させたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の罪で、広末を略式起訴。搬送先の病院で看護師に傷害を負わせたとする傷害容疑については起訴猶予となった。 起訴状によると4月7日午後6時45分ごろ、静岡県掛川市の新東名高速道路で、時速約185キロで乗用車を運転し、大型トレーラーに追突し、同乗していた男性に骨折のけがを負わせたとしている。 広末は同県島田市の病院で看護師を複数回蹴ったなどとして、同8日未明、県警に傷害容疑で現行犯逮捕、送検された。検察はその後、処分保留で釈放した。県警は任意で捜査を続け、7月には広末を浜松市のサービスエリアなどに立ち会わせ、実況見分を実施。11月13日、同法違反(過失傷害)容疑で書類送検していた。 以下、発表全文。 関係各位 広未涼子に関する一連の刑事手続きにつきまして、弁護人よりご報告申し上げている通り、関係当局による判断が示されました。 この間、本件により、被害に遭われた方々をはじめ、多くの関係者の皆様、そして日頃より応援してくださっている皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことにつき、所属会社としても改めて深くお詫び申し上げます。 また、そのような状況の中にありながらも、変わらず温かいお言葉やご理解をお寄せくださったファンの皆様、ならびに関係各所の皆様に対し、心より御礼申し上げます。 本人は、今回の事態を重く受け止め、弁護人のコメントにもあります通り、自らの行為に真摯に向き合い、心身の状態についても、医師の指導を受けながら、日常生活を含め、慎重に整えていくことを最優先としております。 当社といたしましても、本人のそうした姿勢を尊重し、関係各位のご理解を得ながら、今後については拙速な判断を避け、一つひとつ丁寧に対応してまいる所存です。 引き続き、温かく見守っていただけましたら幸いです。 2025年12月22日 株式会社R.H