【速報】ドバイに逃亡していた「トケマッチ」元代表逮捕 高級腕時計シェアサービス巡り詐欺の疑い-警視庁

高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」をめぐる事件で、中東ドバイに逃亡しその後指名手配されていた、運営会社の元代表が日本に移送され警視庁に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、「トケマッチ」運営会社の元代表・小湊こと福原敬済容疑者(44)です。 捜査関係者によりますと、福原容疑者は2023年8月ごろ、「トケマッチ」利用者の男性からロレックスの腕時計15本、あわせて時価1800万円相当をだまし取った疑いが持たれています。 「トケマッチ」はホームページに、「当社のシェアリング事業は、高級ブランド時計を月額制でレンタル出来るユーザーと預託することで、安定した収益を得ることが出来るサービスです」などと掲載し、これを見た男性から腕時計を預かっていました。 2024年1月、「トケマッチ」は突然サービスの終了と解散を発表し、福原容疑者と元社員の永田大輔容疑者が、中東・ドバイに逃亡したため、警視庁が指名手配していました。 その後、現地で拘束され、26日帰国し逮捕されました。 捜査関係者によりますと、福原容疑者らは、預かっていたロレックスを実際には無断で売却していたとみられています。 また「トケマッチ」を巡っては、45都道府県で被害届が受理され、被害者はおよそ650人、被害総額は、高級腕時計およそ1700本分の28億円以上にのぼるということです。 警視庁は引き続き永田容疑者の行方を追っています。

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