高速道路で急ブレーキをかけて後続の車を停車させたとして、兵庫県警高速隊は9日、道交法違反(あおり運転)の疑いで、大阪府寝屋川市に住む建設業の男(44)を逮捕した。調べに「進路変更をしたトラックに腹を立てて、停車させたことに間違いない。ただハザードランプを付けてゆっくりと止まった」などと説明しているという。 逮捕容疑は9月4日午後4時40分ごろ、同県小野市樫山町の山陽自動車道東行き車線で、普通乗用車を運転して前方を走る大型トラックを追い越した上で、急ブレーキをかけて停車させた疑い。 同隊によると、トラックを運転していた男性(45)にけがはなかった。ドライブレコーダーなどの捜査で男の関与が浮上した。