2025年12月に静岡県長泉町の住宅でで現金約1000万円が奪われた強盗事件で、警察は17歳の少年3人を逮捕しました。 3人は知人関係で被害者とは面識がないという今回の犯罪。犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は「トクリュウ、闇バイトの系列の犯罪と言っていい」と話します。 ■「この家に入る」ための確認 2時間半の待機と指示役の存在 Q. 高校生含む17歳の少年3人が実行犯として逮捕されたことを率直にどう感じましたか? <犯罪ジャーナリスト小川泰平氏> 間違いなく「トクリュウ」、闇バイトの系列の犯罪というふうに言っていいと思います。 今回は「どこの家に強盗に入るか」というのは、もう予め分かってるんです。だから下見ではなく、ただこの家に入るための確認で。しかも指示役から確認を受けて、これ実際に2時間半も待機してます。待機と言うか、2時間半もうろちょろしていますけども、実際は2時間半もうろちょろする予定ではなく、もっと早めに、早い段階で踏み込もうというか、早い段階で犯行に及ぼうと思っていたはずです。 ただし、この被害者宅、会社兼自宅住居が電気が付いていたってことは、まだ人が寝てない、起きているってことは、侵入する時に気付かれて通報される可能性があるので、そういったことを懸念して電気が消えるのを待つ。電気が消えてから、当然休まれてるんでしょうけども、それからある程度一定の時間をおいてから犯行に入る。 ■映像や写真を指示役に送信か (防犯カメラの映像によると)写真を撮ってますよね。これ写真を撮ってるのか、動画を撮ってるのかちょっと分かりませんが、撮影して「今こんな状態です。電気付いてます。どこが付いてんだ。ここが付いてます」ってことで、その映像を指示役に送ってるんですね。 そこで指示役からゴーサインが出ないので、またそこで一旦待機と言うか、その場から離れるといったような行為をしている。ですから、この3人組というのは、実際実行犯が3人ですけども、当然後から車が来ます。だから車の運転手役もいます。他にも指示役がいるはずです。 この運転手、車に乗ってるのが指示役だとは思えないというのは、当然ここにもしあの指示役がいれば、指示役も現行犯で捕まるリスクが高まる可能性があるので。指示役は別の場所にいて、運転手役が運転手役としている。あと、実行犯が3名いるといった感じだというふうに思います。