店舗型風俗店の摘発が相次いでいる。’25年12月3日、川崎・堀之内のソープ『DOLCE(ドルチェ) 川崎校』と『QUALITY(クオリティ)』の実質的経営者が売春防止法違反で逮捕された。女性従業員が売春することを知りながら場所を提供した容疑だ。だが、背景には匿名・流動型の大規模スカウトグループ『アクセス』が女性従業員をあっせんしているという警視庁からの情報提供があったという。警察は11月17日に2店舗を家宅捜索し、店長ら3人を同容疑で逮捕していた。 同12月9日には、大阪・難波のヘルス『ルパン』と『クラブハーツ』が摘発され、店の経営者ら5人が風営法違反の容疑で逮捕されている。店で働く女性の紹介を受けた対価として、スカウトに現金およそ60万円を渡した疑いである。女性の紹介料「スカウトバック」は6月に風営法が改正されて禁止となっていたのだが、5人は改正後も複数回にわたって計数百万円をスカウトに渡していたとみられている。 こういったスカウト絡みの店舗型風俗店の摘発が、’25年は例年に増して多かった。10月には札幌市、9月には広島市、7月には千葉市、いわき市、米子市、嬉野市のソープ関係者が逮捕されている。いずれも売春防止法違反(場所提供)の容疑であり、風俗スカウトグループから女性の紹介を受けていた。