日本に入国するベトナム人の在留資格の申請書類を偽造したとして、大阪府警は有印私文書偽造・同行使などの疑いで、宮城県の行政書士の50代男を逮捕した。8日、捜査関係者への取材で分かった。ベトナム人の就労実績がある会社で働くと偽り、実際は別の仕事に就いていた。手続きにかかる時間を短縮する狙いがあったとみられる。 捜査関係者によると、逮捕容疑は2024年5~6月、ベトナム人数人が国内で就労するのに必要な「在留資格認定証明書」の申請書類を偽造、出入国在留管理庁に提出した疑い。資格を取得したベトナム人らは既に帰国しているという。 男は他の偽造にも関与していた疑いがあるとみられ、府警が実態解明を進める方針。