北海道江別市の公園で、男子大学生が集団暴行を受けて死亡した事件で、札幌地検は10日、17歳の少年と18歳の男子高校生の身柄を札幌家庭裁判所に送致しました。 この事件は、今年10月、江別市の公園で大学生の長谷知哉さん(当時20)が殴る蹴るの集団暴行を受けて死亡。 クレジットカードやキャッシュカードを奪われるなどして、交際相手の八木原亜麻被告(20)とその友人の川村葉音被告(20)ら男女6人が逮捕されたものです。 このうち、17歳の少年と18歳の男子高校生について、札幌地検は10日、札幌家庭裁判所に身柄を送りました。 八木原被告と川村被告は、すでに「強盗致死」で起訴されていて、札幌地検は、少年ら2人についても『刑事処分相当』の意見を付けたものとみられます。