反町隆史、大森南朋、津田健次郎の主演で「イケオジに癒やされる」の声 ミステリー色が濃いラストに興味津々<ラムネモンキー>

反町隆史、大森南朋、津田健次郎がトリプル主演を務めるドラマ「ラムネモンキー」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第1話が1月14日に放送された。かつて映画制作で熱い青春を過ごしながらも、51歳のいまは人生に行き詰っている主人公たちが再会。80年代のネタが盛りだくさんな中、ミステリーも始まり、視聴者の興味をそそった。(以下、ネタバレを含みます) ■中学校の同級生3人が37年ぶりに再会し、青春を取り戻す 同ドラマは、「コンフィデンスマンJP」「リーガルハイ」などを手掛けた脚本家・古沢良太氏の最新作。 主人公となるのは、大手商社勤務の吉井雄太(反町)、映画監督の藤巻肇(大森)、理容師の菊原紀介(津田)という、見た目も性格もバラバラな3人組。中学時代、雄太は通称ユン、肇は通称チェン、紀介は通称キンポーと呼ばれ、映画研究部でカンフー映画の制作をしながら、熱い青春を過ごした同級生だ。 51歳となり、「こんなはずじゃなかった」と三者三様に人生に行き詰りを感じていた中、37年ぶりに再会。かつての映画研究部顧問教師の謎の失踪事件を追いながら、もう一度“青春の輝き”を取り戻す様を描くヒューマンコメディーとなる。 ■UFOが登場する驚きの始まり 「先生は仮の姿なの。私は、私の世界に帰るわ」。3人の中学生の1人が、「それはどこなのですか」と、その先生らしき女性に問い掛ける。「月のはるかかなた。M78星雲、イスカンダルの近く」と答える女性。そして少年たちの自分との記憶を消し、突如現れた巨大なUFOに吸い込まれていった…。 夢かうつつか幻か。突拍子もないSFチックな始まりに驚かされた。おそらくその3人は主人公たちだ。すぐに場面が切り替わり、“51歳”となった今が紹介されていく。 多澤物産の営業部長である雄太は、公私ともに順風満帆だったが、贈賄の容疑で突然逮捕。釈放されたが、仕事には復帰できず、自宅待機を強いられることに。一方、夢をかなえて映画監督になった肇は、こだわりの強さと偏屈さで徐々に仕事が減り、ついに自らが持ち込んだ連続ドラマの監督を外されてしまう。そして紀介は、小さな理容室を営みながら、認知症を患う母親の介護に追われていた。 そんなある日、雄太は“ユン”という宛名で、肇は“チェン”という宛名でメッセージが届いた。差出人は“キンポー”で、「久しぶりに会いたいですね」という文と、丹辺市の建設現場から人骨が出たというニュースのリンクが付いていた。 やがて3人は再会することになる。 ■久しぶりに故郷を訪れた3人は、人骨発見現場である物を見つける 紀介の理容室で再会するなり、あの頃の空気がよみがえる。久しぶりに丹辺市を訪れた3人だが、かつて化学工場があったまちは、再開発ですっかり変わっていた。そして紀介が気になっている人骨について警察に聞きに行く。対応してくれた鶴見巡査(濱尾ノリタカ)によると、事件性が不明のため捜査はされていないという。 何も情報を得られなかった3人は、かつて映画研究部の“部室”としていたレンタルビデオショップに向かう。ところが、その店は閉店し、改装して「ガンダーラ珈琲」という名のカフェチェーンになっていた。 とりあえず入店した3人は、そこの店員・西野白馬(福本莉子)が人骨の発見者だと知る。はっきりと覚えている日々がある一方で、マチルダと呼んでいた映画研究部の顧問がどうなったのかなど記憶があいまいなこともある3人は、白馬の案内で発見現場を訪れた。 どんな記憶を書き換えたのか、何を忘れてしまったのか。そんな思いで、現場を掘り返すと、顧問教師の持ち物だったペンが見つかった。 冒頭のシーンが、SFなどではない、あらたな記憶でよみがえる。なぜペンが埋まっていたのか。3人は教師が殺されたのだと予想し、雄太は「俺たちのせいだ」とつぶやくというラストを迎えた。 ■ガンダムなど80年代ネタも楽しい展開 3人が中学2年生だった1988年。映画研究部を作りたい肇(青木奏)と紀介(内田煌音)に入部を誘われた雄太(大角英夫)は、2人のことを「オタク」と見下した。雄太と肇がけんかになり、それを仲裁したのが、臨時教師の宮下未散(木竜麻生)だった。そんな未散のことを肇と紀介は「マチルダみたいだ…」と見惚れ、映画研究部の顧問になってもらった。 3人のあだ名は、80年代の香港発アクション映画の三大スターといわれた、ユン・ピョウ、ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポーに由来していると思われる。“マチルダ”はアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するキャラクター。変わり者も多かったという1988年の丹辺市の人々には、3人が“ランボー”と呼ぶ力の強い人や、“ビーバップ”と呼ぶ不良グループ、“トレンディ”と呼ぶスーツスタイルのかっこつけた人などがいた。 現役大学生の白馬は、雄太たちの青春だった80年代の話を「異世界の話を聞いているみたいで」と言ったが、そのころを知る視聴者にとっては懐かしかったことだろう。 バブル真っただ中だった1988年。肇いわく「みんなイケイケで欲望むき出しで走ってた」という時代。白馬が「いい時代ですね」と言うと、雄太は「いいかどうかは分からないけど、清濁を併せのんでた。世の中は白か黒じゃない、グレー。だからこそ経済も発展した」と振り返った。 ○〇ハラという言葉がたくさんある現代とは違う自由さがあった過去。マチルダ失踪のミステリーを追いつつ、現代で人生に行き詰りを感じる3人がどう青春を回収していくのか、楽しみだ。 SNSは「イケオジ3人に癒やされる」「イケオジ3人でわちゃわちゃしてるのかわいい」「80年代描写が懐かしい」「80年代の話の内容やらセットやらすべてがブッ刺さる」「80年代を懐かしく思いながらも、話の展開が興味深くて来週が楽しみ」「コメディーな感じなのかと思いきやミステリー!?」などの声で盛り上がった。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加