ビル火災巡り 多額の損害賠償求められる 男性経営者 死体遺棄・損壊事件 静岡県警

静岡市の経営者の男性の遺体が遺棄された事件で、死亡した男性と容疑者の男が関わっていた飲食店での火災を巡り、2人が約6000万円の損害賠償を求められていたことが分かりました。 飲食店などを経営する男性(当時30)の遺体が損壊されたうえ遺棄された事件で、警察は12月7日、会社役員の男(31)など3人を逮捕しました。 男は葵区の中心部のビルで飲食店を経営していましたが、このビルでは2022年に火災が発生し、その後、火元は鈴木容疑者の店と確認されました。 民事裁判の訴状などによりますと、鈴木容疑者の店のスペースは男性の経営する会社が借りていました。 ビルのオーナーからはこの店に火災の責任があるとして、男性と男に対し損害賠償として約6000万円を求める訴訟が起こされていることが分かりました。 警察は金銭トラブルがあった可能性も視野に事件との関連性について調べています。

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