【独自】逮捕前に直撃取材 今金町観光協会の元事務局長が現金約17万円を着服した疑いで逮捕

道南の今金町観光協会の事務局長だった男が現金およそ17万円を着服したとして逮捕されました。 男は逮捕前、HTBの取材に対し着服を否定していました。 ■小林洋伸容疑者「(Q、小林洋伸さんですか?)はい(Q、商工会の不明瞭なお金の件でお伺いしたい)すみませんが私、取材等はけっこう。弁護士さん頼んでいるので申し訳ないです」 3年前、記者の取材に対し後ずさりをし、ブラインドを閉める男。 業務上横領の疑いで逮捕された今金町観光協会の元事務局長・小林洋伸容疑者です。 小林容疑者は観光協会の事務局長として口座の管理をしていた2021年12月、自らの用途に使う目的で口座から17万6000円を引き出し、着服した疑いが持たれています。 観光協会だけでなく、今金町商工会と障がい者の就労支援を行う「ソーシャルタウン今金町推進協議会」の事務局長も務め、会計業務を担っていたという小林容疑者。 これらの団体には運営資金として町や国の補助金が支出されていました。 2023年4月、町が商工会の収支報告書を調査したところ、使途不明金が発覚。 その額は2020年度から2022年度までの3年間でおよそ4300万円にのぼります。 これを受けて、11月には町が警察に相談。 ■今金町・森朋彦副町長「自らの立場を利用し、自己の用途に費消する目的で当該団体の会計から無断で着服した疑いが判明したものであります」 町は2024年3月に刑事告発。 こちらは全国商工会連合会が発行している月刊誌。 ここには町の人口減少対策として障がい者の就労支援を始めた小林容疑者のインタビュー記事が載っていました。 「障がい者の雇用を促進することで地域活性化に結び付けようと考えた」「障がい者と健常者がともに生活できる"ダイバーシティ”なまちを目指したい」 2023年9月、HTBは渦中の小林容疑者を直撃していました。 ■小林容疑者「(Q、商工会の事務局長をされていたと思いますが、その時に不明瞭なお金はどのように使われた?)町の中の障がい者の組織のためです。それ以上答えられません。(Q、私的に使ったということではない?)それは絶対にありません。(Q、全部障がい者の支援などに使った?)それも含めて私的には使っていませんけれども、それも含めて弁護士さんに対応をお任せしていますので。申し訳ありませんが。(Q、私的に使ったのではないなら、そんなに隠れないでいいと思うんですが)すみません、失礼します」 当時、着服については否定していた小林容疑者。 逮捕後、警察の調べに対しても 「不正に引き出したわけではない」「自分のために使ったのではない」 このような趣旨の話をし容疑を否認しています。 警察は町からほかにも使途不明金の相談があったことから余罪も含めて捜査しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加