ウガンダ大統領の息子で軍司令官、米国が野党指導者の潜伏支援と非難 1時間後に撤回

【AFP=時事】ウガンダ人民防衛軍(UODF、政府軍)のムフージ・カイネルガバ司令官は30日、在ウガンダ米国大使館が野党指導者ボビ・ワイン氏が身を隠すのを支援したと非難し、UODFと米国との協力関係を断絶すると表明したが、1時間後に撤回した。 カイネルガバ氏はX(旧ツイッター)に「偉大な友人である米国に対し、現在は削除済みの以前のツイートについて謝罪したい」と投稿。 「誤った情報を与えられていた。駐ウガンダ米国大使と話をした。すべて問題ない」と付け加えた。 これに先立ちカイネルガバ氏はXで、米国大使館が今月の大統領以来行方をくらましているワイン氏の潜伏を支援したと非難し、UODFと米国との協力関係を断絶すると投稿。これにはウガンダが最大の兵力提供国となっているソマリアで実施する平和維持活動も含まれると付け加えた。 カイネルガバ氏はUODFの司令官であると同時に、約40年にわたってウガンダを統治し、今月7選されたヨウェリ・ムセベニ大統領(81)の息子でもある。 ワイン氏は、1月15日の大統領選について、政権側が「あからさまな不正を行った」と非難。UODFに自宅を襲撃され拘束されそうになったとして身を隠した。 カイネルガバ氏は父親の後継者として大統領に就任する可能性が高いと目されているが、Xに挑発的な投稿を頻繁に行うことで知られている。 カイネルガバ氏は先週、ワイン氏を追い詰めて殺害すると脅迫したほか、大統領選以来、UODFがワイン氏の支持者30人を殺害、2000人を逮捕したと自慢した。【翻訳編集】 AFPBB News

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