東京都台東区の貴金属店で約520万円相当のネックレスを盗んだとして、警視庁上野署が窃盗容疑で、10代の少年を逮捕したことが30日、捜査関係者への取材で分かった。 店に行ったことは認める一方、容疑は否認しているという。 捜査関係者によると、逮捕容疑は24日午後3時20分ごろ、台東区のJR御徒町駅周辺にある貴金属店に客を装って入店し、金のネックレス1本(約520万円相当)を盗んだ疑い。 少年は別の少年と2人で入店。別の少年がネックレスを試着し、店員が目を離した隙に順番に店を出たという。被害に気付いた店員が110番した。 後日、貴金属店の店員から「怪しい人が店の前をうろついている」と110番があり、駆け付けた警察官が少年を発見。任意同行を求め、防犯カメラの映像と照合するなどした上で、29日に逮捕した。 別の少年も、ほかの事件に関与したとして、すでに逮捕されているという。 JR御徒町駅周辺では、17日にも別の貴金属店で買い物客を装った窃盗事件が発生している。同署は「試着中は客を座らせ、商品と客から目を離さないようにしてほしい」などと注意を呼び掛けている。