日本人29人が逮捕されたカンボジアを拠点とする特殊詐欺事件で、拠点に向かわせるため、「かけ子」の1人を脅して空港まで連行したとして、男2人が逮捕されました。 警察によりますと、逮捕されたのはいずれも刈谷市に住む佐藤透容疑者(58)と、山下朋晃容疑者(41)の2人です。 2人は去年2月、カンボジアの詐欺拠点でかけ子をさせるため、無職の男性(35)を「金借りとる奴が、逃げるのか」などと脅し、中部国際空港まで連行した疑いが持たれています。 男性には数千万円の借金があったということですが、現地ではかけ子による報酬はほとんど受け取っていなかったとみられています。 警察は2人の認否を明らかにしていませんが、特殊詐欺で得た金の一部が2人に渡っていたとみて実態解明を進めています。