大麻成分を含むグミなどを密輸した疑いで、タイからの飛行機に乗っていた外国籍の男女3人が麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、沖縄地区税関は16日、押収物を報道各社に公開しました。 クマをかたどった、一見かわいらしいグミ。そのパッケージには小さく大麻成分を表す「THC」の文字が書かれています。 警察によりますと麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ブラジル国籍で沖縄市に住むアルベス ペレイラ ナムラ アンデルソン容疑者(46)と、ペレイラ ナムラ ダイアネ マユミ容疑者(40)です。 警察と税関によりますと2人は先月27日、夫婦で旅行したタイ・バンコクから那覇空港にする際の税関検査で、ショルダーバッグから大麻成分が入ったグミ2.18グラムを輸入した疑いが持たれています。2人は「タイで買って食べた」と話しているということです。 ■同じ便で米国籍の会社員も密輸の疑い また、同じ便に乗っていたアメリカ国籍の会社員ブライアン イトゥエン オバット容疑者(42)も、大麻成分を含むグミや錠剤78.24グラムを輸入した疑いが持たれています。2つのかばんに分けて持ち込まれていて、アメリカで買ったと話しているということです。 いずれも自分で使用するために持ち歩いていたとみられています。 タイからの渡航者の摘発が相次いでいることに対し税関は、タイは医療用大麻などを手軽に購入できてしまうため、税関検査を入念に行う水際対策を強化しているということです。