モーター大手ニデックによるTOB(株式公開買い付け)を巡るインサイダー取引事件で、証券取引等監視委員会は19日、金融商品取引法違反罪で、三田証券元役員、仲本司容疑者(52)ら3人を東京地検に告発した。一連の事件で、東京地検特捜部は3人を含む計7人を逮捕していた。 他に告発されたのは、いずれも会社役員の松木悠宣(ひろのり、44)、小林真之(39)の2容疑者。 監視委によると、3人は共謀し、ニデックが工作機械大手「牧野フライス製作所」へのTOBを決定したとの未公開情報を知り、公表前の令和6年9月上旬から12月下旬、牧野フライス株計32万9100株を計約23億4980万円で買い付けたとしている。