最後までアサド政権のために戦った者は皆無だった――政権崩壊に故郷を離れたシリア人たちの歓喜「幸福感で夜も眠れない」

12月8日、53年間にわたり独裁を維持してきたシリアのアサド政権が崩壊した。11月27日に、「シャーム解放機構(HTS)」を中核とする反体制派が、拠点であるイドリブから進撃を始め、首都ダマスカスを手中におさめるまで、わずか12日間。現地ではいったい何が起きていたのか。シリア内戦・難民をテーマに撮影を続けるフォトグラファー・小松由佳氏の手記。

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