2021年に静岡県熱海市で発生した土石流災害をめぐる民事裁判はきょう、証人尋問が始まり、今月、詐欺容疑で逮捕された違法な盛り土の土地の前の所有者も午後、証言台に立つ予定です。 記者 「原告団が地裁沼津支部に入ります。遺族の方、亡くなった方の写真とともに証人尋問に臨みます」 静岡県熱海市で発生し28人が死亡した土石流災害では、崩落した違法な盛り土の前と現在の土地所有者などに対して、遺族らが64億円あまりの損害賠償を求めています。 きょう、静岡地裁沼津支部で開かれた証人尋問では、実際に盛り土を造成した施工業者の男性が「本来入れてはいけない土砂が搬入されていることについて、行政に連絡を入れた」などと証言し、自身の責任を否定しました。 午後の証人尋問には、コロナ協力金を不正受給した詐欺容疑で今月逮捕され勾留中の、盛り土の土地の前の所有者・天野二三男氏が証言台に立つ予定です。