整備のため預かったコンバインを45万円で売却、横領した疑い 会社員の男を再逮捕 9月にも勤務先から農業機械を 《新潟》

整備依頼を受けた農業機械のコンバインを、買い取り業者に45万円で売却し横領したとして7日、59歳の男が再逮捕されました。 横領の容疑で再逮捕されたのは、長岡市に住む会社員の男(59)です。 警察によりますと男は2020年の11月頃、60代男性が所有する農業機械のコンバイン1台の整備依頼をうけ、預かり保管していましたが、2021年1月下旬、このコンバインを農業用機械の買い取り業者に対して、45万円で売却し横領していた疑いが持たれています。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。 男は、ことし9月にも柏崎市で別の会社から農業用機械をだまし取ったとして、詐欺の容疑で逮捕されていました。 男は、勤務先の農業用機械の販売などを行う会社から、農業用機械をだましとろうと考え、2020年9月から2021年4月までの間、勤務先に対し、顧客との間にコンバインやトラクターの売買契約が成立したかのように装って、うそを言い、コンバイン2台、トラクター1台など(価格合計1821万1800円)をだましとった疑いで逮捕されました。男は当時、勤務先では営業係として働いていました。 勤務先から警察へ被害について届け出があり事件が発覚、警察が捜査を続けていました。 警察は男の動機やほかの同様の事件にも関与していないかなど捜査を進めています。

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