大麻などの違法薬物を密売するグループの指示役や客など20人が逮捕されました。大麻取締法違法などの疑いで逮捕されたのは、福岡市早良区の会社員・稲永優我容疑者(25)で2024年、福岡市内で「大麻を含む植物片」を数人に渡した疑いがもたれています。 複数の密売グループを作り、密売の指示役とみられる稲永容疑者。警察によりますと繁華街の中洲などを拠点に「秘匿性の高いSNS」を通じて購入者を募っていました。 記者 「証拠品として押収された違法薬物です。乾燥大麻およそ5.5キロのほか複数の違法薬物が押収されています」 警察はこの密売事件に絡み、違法薬物を売買した疑いなどで2024年から2026年2月にかけて、稲永容疑者のほかに男女19人を逮捕しています。違法薬物を買った客の中には10代の飲食店従業員や、30代のラッパーの男も含まれています。 密売グループが拠点にしていたマンションなどからは、合わせて末端価格3600万円相当の違法薬物が押収されました。警察は事件の背後に暴力団組織が存在しているとみて、違法薬物の入手経路や資金の流れを調べています。