有栖川有栖、法月綸太郎、麻耶雄嵩の人気短篇3作を実写化 1話完結型の本格ミステリーを3週連続独占配信<ミステリーシネマ>

綾辻行人の傑作ミステリー『十角館の殺人』、大スケールの傑作長編『時計館の殺人』、これらの本格ミステリー作品を実写映像化してきた動画配信サービス・Huluは、この度新たに「ミステリーシネマ」と銘打ち、1話完結型の本格ミステリーを実写映像化する。第1弾は、日本ミステリー史に名を刻む有栖川有栖、法月綸太郎、麻耶雄嵩の人気短篇小説3作を実写映像化。4月17日(金)より毎週1作品ずつ、3週連続で独占配信する。また実写化決定にあたり、有栖川、法月、麻耶の3人からコメントも到着した。 ■火村英生と有栖川有栖の名コンビが難事件を解決する「スイス時計の謎」 4月17日(金)より独占配信されるのは、Huluオリジナル「スイス時計の謎」。原作は、2006年刊行の『スイス時計の謎』(講談社文庫)に収録された同名作品。臨床犯罪学者・火村英生とミステリー作家・有栖川の名コンビが難事件を解決する“火村英生シリーズ”から、屈指の名作短編がついに実写映像化。 有栖の高校時代の同級生たちが2年に一度開催していた“同窓会(リユニオン)”の当日、メンバーの一人が殺される。事情聴取に呼ばれた同窓会メンバー全員が、お揃いのスイス時計をしていることに気がついた火村。「リユニオンの時には、いつもこれをして集まることにしているんです」──しかし、被害者は腕時計をしていなかった…たったそれだけの手がかりを元に、火村は緻密かつ完璧な論理で犯人をあぶりだす。 ■“交換殺人”をテーマに、法月綸太郎の推理が冴えわたる「リターン・ザ・ギフト」 続いて4月24日(金)より独占配信されるのは、Huluオリジナル「リターン・ザ・ギフト」。原作は、1999年に発表され、2017年刊行の『名探偵傑作短篇集 法月綸太郎篇』(講談社文庫)にも収録されている同名作品。小説家・法月綸太郎が、父・法月貞雄(警視)が持ち込む厄介な事件を名推理で解決に導く、同名作家・法月の推理小説シリーズから、“交換殺人”をテーマにした話題の一作を実写映像化。 神楽坂のマンションで、ホステスが襲われる事件が起きた。殺人未遂の現行犯で逮捕された男は、調べに対し、「居酒屋で出会ったある男に脅され、犯行に及んだ」と供述。ところが、事件の10日前、逮捕された男の妻は何者かに殺されていたのだった。浮かび上がるもう一つの事件、真相を追う綸太郎の推理が冴えわたる――。 ■“銘探偵”ことメルカトルが予測不能な推理劇を繰り広げる「メルカトル・ナイト」 そして5月1日(金)より独占配信されるのは、Huluオリジナル「メルカトル・ナイト」。原作は、2023年刊行の『メルカトル悪人狩り』(講談社文庫)に収録された同名作品。タキシードにシルクハット、傲岸不遜な“銘探偵”・メルカトルが予測不能な推理劇で読者を翻弄する〈メルカトル鮎シリーズ〉から、謎解きの快感と価値観を揺さぶる毒、メルカトルの魅力が詰まった人気作を実写映像化。 ある日、メルカトルと助手兼作家・美袋のもとに舞い込んだのは、「仕事場のホテルにトランプが毎日届く、命を狙われているかもしれない」という、人気女性作家から怪しげな相談。ダイヤのKから始まったカードは日に日にカウントダウンしており、3日後が犯行のXデーと推測。予告当日、2人が護衛のために向かったリゾートホテルで、不気味な一夜が始まる――。 ■有栖川有栖 コメント 『スイス時計の謎』は、論理によって犯人を一人に絞り込むことに徹した本格ミステリーです。犯人は容疑者たちの中にいるので、「まさか、その人が!」というサプライズはなく、派手な動きもない物語ですが、思いがけない推理を楽しんでいただけるのではないでしょうか。 臨床犯罪学者・火村英生の推理が犯人を追いつめていくのがドラマではどう描かれるのか、とても楽しみです。 ■法月綸太郎 コメント 図書館シリーズの実写化は、作者としても願ったり叶ったりです。小説だと綸太郎と法月警視のディスカッションだけで話を進められますが、ドラマの場合はどうしても画面に華がないというか、頭でっかちになりがちで…。司書の沢田穂波が謎解きのカギを握る「リターン・ザ・ギフト」なら、そんな心配は無用でしょう。 交換殺人の裏に隠された心理のパラドックスがどんなふうに映像化されるか、今からワクワクしています。 ■麻耶雄嵩 コメント メルカトル鮎の映像化は初めてなので、どのように描かれるのか楽しみです。唯我独尊な彼の雰囲気を、嫌われない程度に押し出してほしいですね。あとタキシードにシルクハットという姿で街を闊歩する姿は、活字でも浮いていましたが、実写だとどうなるのかとても気になります。 『メルカトル・ナイト』は、話のほとんどがホテルの一室で進み、メルカトルは出ずっぱりなので、メルカトルファンの方は特に楽しんでいただけるかなと。

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