猛スピードで交差点に突っ込み衝突する映像 親子2人死亡事故 赤信号無視の男を送検 危険運転致死容疑

おととい富山市の国道8号で車同士が衝突し親子2人が死亡した事故で、赤信号を無視して交差点に侵入したとして危険運転致死の疑いで逮捕された26歳の男の身柄がきょう検察に送られました。 捜査関係者によりますと、男は法定速度を大きく上回るスピードで走行していたとみられます。 「杉林容疑者をのせた車が富山中央警察署から出てきました」 危険運転致死の疑いで富山地方検察庁に身柄を送られたのは、舟橋村舟橋の会社員杉林凌容疑者(26)です。 事故現場付近の防犯カメラの映像です。 杉林容疑者の運転する車が猛スピードで交差点に突っ込みもう1台と激しく衝突する様子が映っています。 衝突直後には煙のようなものが立ち込め事故の激しさを物語っています。 事故はおととい午前5時半ごろ富山市八町の国道8号交差点で発生しました。 「ピーポーピーポー」 発生直後の現場です。 杉林容疑者が運転していた赤い乗用車が、道路沿いのブロックに乗り上げて電柱に衝突し、あたりには部品が散乱しています。 そこから少し離れた場所で横転し、大きく破損しているのが被害者の軽乗用車です。 KNBが捉えた映像には被害者が心臓マッサージを受けながら救急車へ運ばれる様子が映っていました。 警察によりますと、杉林容疑者は普通乗用車で国道8号を西の高岡方面へ走行中に富山市八町の交差点に赤信号を無視して突っ込みました。 そして右方向から県道を走って来た軽乗用車と衝突しました。 軽乗用車を運転していた富山市布目の会社員上田絵莉加さん(38)と同乗していた息子の和合中学校2年生壮芽さん(14)が死亡しました。 吉本記者 「事故から2日経ちました。現場には、多くの花束が手向けられています」 きょう午後には壮芽さんの同級生だという生徒たちが、現場に献花に訪れていました。 「クラスの中でも明るい子ですごくみんなから好かれていた。最初は信じられなくて。ショックが大きいです」 「本当じゃないんじゃないか、嘘であってくれみたいな感じ。(学校では)ただただ静かに泣いてる子が多かったです」 壮芽さんは全国大会にも出場経験のある地域のハンドボールクラブチームに所属していました。 和合中学校では、きょう午前に全校集会を行い壮芽さんが亡くなったことを報告し、黙とうしたということです。 警察はドライブレコーダーの映像などから杉林容疑者が赤信号を無視して交差点に侵入した容疑が固まったため危険運転致死の疑いできのう逮捕し、きょう送検しました。 捜査関係者によりますと、杉林容疑者は法定速度の60キロを大きく上回るスピードで走行していたとみられます。 杉林容疑者は調べに対し「赤信号でも行ってやろうと思い交差点に入った」と話し容疑を認めているということです。 警察は事故の状況を詳しく調べています。

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