《バッグから札束を取り出し…》国生さゆりの元夫も逮捕…狂乱のポケモンカード販売店で目撃した「衝撃の購入金額」

近年、ポケモンカードの人気が留まるところを知らない。 ’96年に発売が始まって以来、これまで累計750億枚以上が製造され、世界93カ国で700万人以上がプレイしているとされているポケモンカード。昨今は「ポケカ投資」などと呼ばれるほど、国内外でその金銭価値が著しく上昇している。 今年2月にはアメリカのオークションで、世界に約40枚しか存在しないレアカードが約25億5000万円(1,649万2,000ドル)という驚異的な価格で落札され、ギネス記録を更新したことが大きなニュースに。 しかしカードの市場価値の上昇と比例して、盗難や強盗、不正転売も増加傾向にある。最近もポケモンカードをめぐる事件が起きたばかりだ。今年3月13日、女優の国生さゆり(59)の元夫である甲田英司容疑者(52)ら3人が詐欺容疑で警視庁に逮捕。容疑者3人は共謀して30代男性から5千万円分の偽の札束を使い、ポケモンカード3枚をだまし取った疑いがもたれている。 「盗難や詐欺に加え、最近では“偽カード”の製造技術が上がったこともあり、大手のカードショップで真贋鑑定が困難になっているという事情もあります。 一枚一枚の価値が高いこともあって、もし偽物を買い取ってしまったら大きな負債を抱えることも。以前よりは鑑定方法も精密化していますが、市場環境が悪質化していることもあり、一部では“ポケモンカードの価値が下がるのも時間の問題”という見解も出ているようです」(全国紙社会部記者) 一時期ほどのブームは去りつつあるというが――。本誌は“ポケモンカード熱狂の現状”を調査すべく、カードショップが多く立ち並ぶ都内の繁華街に赴いた。 まずはじめに向かったのは、ビルが丸ごとポケモンカード店となっている都内の有名ショップだ。スマートフォンを片手に店を探していると、目に飛び込んできたのは屋外に並ぶ50人ほどの長い行列。行列の絶えない人気のラーメン店かと思いきや、最後尾で誘導するスタッフの掲げる看板にはショップの名前が記されており、入店するだけでも一苦労という人気ぶりだ。 ここでは入店さえ困難ということで、次に向かったのは駅前にある別の有名ショップ。店内はすし詰め状態で、なかには外国人観光客の姿も多く見られる。店内のショーケースには、まるで宝石のようにカードが整然と並べられている。高額なカードになると、ショーケースに入ったうえにUVカット付きのアクリルケースで1枚ずつ保護され、触れることすらできない。 10万円前後の値札の数々に思わず息をのんでいると、ふとレジから「お会計、450万円になります」とのショップ店員の声が。思わず振り返ると、レジ前の客がバッグから取り出したのはなんと現金の札束だった。 カードショップ関係者が語る。 「ポケモンカード取引が熱を帯びるにつれて、レアカードというだけでなく、それが本物かつ傷のない完美品であるという鑑定が付いているかどうかで、高いプレミアが付くようになりました。 アメリカのトレーディングカード鑑定会社『PSA』で10段階中最高ランクの保存状態である『PSA10』と評価されたカードは、それだけで価格が10倍以上に跳ね上がることも珍しくありません。ちなみに2月にアメリカで落札された約25億5000万円のカードも『PSA10』でした。 一時期のブームはやや沈静化したとは言えますが、一方でカードをフリマサイトや海外に輸出して月に数百万を稼ぐ転売ヤーなどもまだ多くいます。需要に応じてカードの相場は株のように毎日変動しますが、少なくともここ数年は国内外での“ポケモンカード熱”は継続していくのではないでしょうか」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加