武田真一アナ「2審も無罪は重い。メディアも検証を」元妻無罪判決の「紀州のドン・ファン」事件

元NHKアナウンサー武田真一がMCを務める日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に24日、出演。2018年(平30)に「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家野崎幸助さん(当時77)が急性覚醒剤中毒で死亡したことを巡り、殺人罪などに問われた元妻須藤早貴被告(30)の控訴審判決で大阪高裁が23日、無罪とした1審和歌山地裁判決を支持し、検察側控訴を棄却したことについて、「疑わしきは罰せずという刑事裁判の基本中の基本を貫いた判決で、私は納得できるものだと思いました」とコメントとした。 番組では、一昨年12月の地裁判決は、被告が野崎さんの死亡により多額の遺産を相続できるなど殺害の動機になり得る事情はあったが、殺害したと強く推認されるものではないと指摘したと紹介した。 武田は、被告が18年5月24日に野崎さんに何らかの方法で致死量の覚醒剤を摂取させ、死亡させたとして殺人罪などで起訴された件にも触れた。「須藤さんが逮捕された当時の報道を見ますと、警察がリークした状況証拠をあたかも犯人である有力な根拠のように伝えた記事が散見されるんですよね。裁判ではそれらがすべて犯人である十分な根拠とは認められませんでした。まだ判決確定じゃないですけど、2審でも無罪になったことは重いと思いますので、メディアもそうした過去の伝え方について、しっかり検証していく必要があると思います」と、報道のあり方への苦言も呈した。

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