韓国警察、機長殺害事件で49歳容疑者の身元公開…連続犯行計画の疑い

【03月26日 KOREA WAVE】韓国・釜山警察庁は3月24日、身元情報公開審議委員会を開き、航空会社の同僚機長を殺害したとして逮捕したキム・ドンファン容疑者(49)の身元情報を公開した。公開期間は4月23日まで。 重大犯罪被疑者の身元公開に関する法律では、犯行の残虐性や被害の重大性、公共の利益、国民の知る権利などの要件を満たす場合に公開が認められる。警察は「今回の事件はこれらすべての条件に該当すると判断した」と説明した。 容疑者は、元同僚の航空会社機長を殺害した疑いで捜査を受けている。3月20日、釜山地裁は「逃亡の恐れがある」として拘束令状を発付した。 捜査によると、容疑者は3月16日午前4時40分ごろ、京畿道高陽市で別の機長の首を絞めて殺害しようとしたが、被害者の抵抗により未遂に終わった。その後、17日午前5時20分ごろ、釜山市釜山鎮区のマンションで別の機長を刃物で刺し、殺害した疑いが持たれている。 さらに、次の標的とした人物の居住地がある慶尚南道昌原へ向かったが、当該人物が警察の保護下にあったため犯行を断念。その後、蔚山へ移動したところで身柄を確保された。 取り調べに対し、容疑者は「4人を殺害するつもりで、3年間準備してきた」と供述している。宅配業者を装うなどして数カ月前から対象者の自宅や出勤時間、行動経路を調べていたとみられる。 動機は依然として明らかになっていないが、容疑者は「不当な既得権に対抗するため、自分の役割を果たした」といった趣旨の主張を繰り返している。 関係者によると、容疑者は同じ航空会社で副操縦士として勤務していた当時、機長らとの間で対立があり、約2年前に自ら退職していたとされる。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加