【12月19日 KOREA WAVE】韓国大田（テジョン）で、走行中のバス内でたばこを吸い、これを注意した運転手に暴力を振るい、小便をかけたとして、大田西部警察署はこのほど、特定犯罪加重処罰法違反（運転者暴行）および公然わいせつの疑いで50代男性の逮捕状を申請した。 調べによると、男性は先月19日午後11時ごろ、大田市西区龍文洞（ソグ・ヨンムンドン）付近を走行していた市内バス車内で、50代の運転手に放尿し、顔を殴るなどして2週間のけがをさせた疑いが持たれている。 当時バスには複数の乗客が乗車。男性は酒に酔って下着を下げ、下半身を露出したという。 警察の調べに対し、男性は「運転手にバスから降ろしてほしいと要求したが、拒否されたことに腹を立てた」と主張しているという。警察関係者は「逃亡の恐れがあると判断し、逮捕状を申請した」と説明した。 （c）KOREA WAVE/AFPBB News