レターパックの不正購入による「現金化」を手助けしたとして、福岡県警は1日、福岡城西郵便局(福岡市早良区)の元局長の男(51)と元課長代理の男(52)を組織犯罪処罰法違反幇助(ほうじょ)の疑いで福岡地検に書類送検し、発表した。2人は「おかしいとは思っていた」などと供述しているという。 捜査2課によると、2人は現職だった昨年2月17日、他人名義のクレジットカードを使った不正購入だと知りながら、レターパック1162枚(計49万9600円)を事前に準備し、購入を黙認して犯罪収益の収受を幇助したというもの。 県警は昨年、他人名義のクレジットカードをだましとった詐欺容疑で男4人を逮捕した。 このカードで大量のレターパックが購入され、金券ショップで現金化されたことが捜査で判明。元局長らが金券ショップ側から連絡を受けてレターパックを事前に準備したこともわかり、関与が浮上した。 金券ショップ運営会社役員の男も組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕された。 日本郵便九州支社の担当者は「事実確認を進めている」としている。(小勝周、榎本瑞希)