慰安婦少女像の侵入防止柵を一時撤去 6年ぶり、保守団体との衝突リスク低下

【ソウル竹次稔】在韓日本大使館前に設置されている従軍慰安婦の被害を象徴する少女像を巡り、警察は1日、周辺に設けていた侵入防止柵を約6年ぶりに一時撤去した。少女像設置を批判する保守系団体の代表が名誉毀損(きそん)などの疑いで拘束され、現地でのトラブルのリスクが低下したことなどが理由という。 慰安婦問題を追及する韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)などの訴えで柵が設置されたのは2020年6月だった。現地で日本に謝罪を求める「水曜集会」を継続して開催してきたが、近くで保守系団体が慰安婦問題を「詐欺」と否定するデモなどを実施。団体の代表は、情報通信網法に基づく名誉毀損などの疑いで3月20日に逮捕された。

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