事故車両を検証 新名神6人死亡から2週間 損傷状況やトラック安全装置 三重県警

三重県亀山市の新名神高速道路で大型トラックが渋滞中の乗用車に追突し、6人が死亡した事故で、県警は3日、菰野町潤田にある中日本高速道路の施設で、事故車両の検証を実施した。 県警によると、逮捕された大型トラックの運転手水谷水都代容疑者(54)=広島県安芸高田市=も立ち会い、大型トラックと、追突された乗用車2台の計3台を検証。損傷状況やトラックの安全装置などを確認した。 県警は水谷容疑者が勤める運送会社(広島市)から押収したドライブレコーダーの映像なども活用し、追突に至った経緯や事故直後に火災が発生した原因などを調べる。 事故は先月20日午前2時20分ごろに発生した。亀山市安坂山町の新名神高速下り野登トンネルで、渋滞中の車列に大型トラックが追突。火災が発生し、子ども3人を含む6人が死亡した。 県警は同日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の疑いで、大型トラックを運転していた水谷容疑者を現行犯逮捕。水谷容疑者は「前をよく見ていなかった」などと話しているという。 この日で事故から2週間が経過したが、遺体の損傷が激しく、県警は身元の特定に向けてDNA型鑑定を実施するとともに、関係者への確認を進めている。担当者は「一日でも早くご家族の元に返したい」と話した。

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