【04月07日 KOREA WAVE】韓国・大邱の新川でキャリーケースに入った遺体として発見された50代女性が、家庭内暴力から娘を守るため新婚宅で同居していた末、娘の夫による暴行で死亡していたことが明らかになった。 警察などによると、被害者の女性は、娘が結婚後に夫から継続的な暴力を受けていることを知り、娘を守るためワンルームの新居で共に生活していた。娘は母に帰宅を促したが、女性は「あなたを置いて帰れない」「自分がいれば暴力が弱まるはずだ」として同居を続けていたという。 娘は警察の調べに対し、「結婚前は夫の性格を知らなかった。結婚後に暴力が続いたが、実家の場所も知られており報復が怖くて通報できなかった」と説明したとされる。 夫は日常的に外出や電話を制限するなど、妻の行動を統制していたことも確認されている。取り調べでは「妻に必要なものは買い与えていた」と供述し、義母殺害の理由については「うるさく、物を片付けなかったため」と話しているという。 暴行は執拗だった。疲れると一度休み、再び殴打を繰り返す形で続けられ、最終的に女性は死亡した。その後、遺体はキャリーケースに入れられ、新川付近に遺棄された。 通行人がキャリーケースを発見して通報し、警察が捜査に着手。容疑者が特定され、緊急逮捕された。 警察は夫に尊属殺害と死体遺棄の疑い、娘に死体遺棄の疑いを適用している。今後、精神状態の鑑定や追加の容疑適用も含めて捜査を進める方針だ。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News