女性記者への不同意わいせつ罪、岡山県警警視に実刑判決 岡山地裁

夜回り取材で県警幹部の自宅を訪れ、酒に酔って寝入った報道機関の女性記者にわいせつ行為をしたとして、不同意わいせつ罪に問われた岡山県警の警視、和田弘男被告(59)に対し、岡山地裁(村川主和裁判長)は9日、懲役2年(求刑懲役3年)の実刑判決を言い渡した。 起訴状などによると、被告は2024年5月、岡山市北区にある自宅を訪れた女性記者に酒をすすめ、泥酔状態になった女性に馬乗りになって下半身を触るなどのわいせつな行為をしたとされる。同年7月、女性記者に対する不同意性交未遂の疑いで岡山県警に逮捕され、不同意わいせつ罪で起訴された。 弁護側は「(女性記者の)供述は不自然で信用できない」と無罪を主張した。検察側は女性記者の証言について、「自然で具体的かつ迫真性があり、関係者の証言とも整合している」などと主張した。 被告は1991年に県警に採用された。主に刑事部門に従事し、2024年5月当時は暴力団の取り締まりなどを担当する組織犯罪対策1課の課長を務めていた。(渡辺翔太郎)

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