【急転】北九州中3殺傷 不眠不休の捜査で43歳男逮捕 決め手は“防カメ・ドラレコ”…元捜査一課長「絶対に取り逃がしたくないという思い」

北九州市のマクドナルド店内で、中学生の男女2人が刺された殺傷事件。 事件発生から6日目となった19日、福岡県警は事件現場付近に住む無職・平原政徳容疑者(43)を、男子生徒への殺人未遂の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対し、「たしかにその行為をしました」と供述し、容疑を認めているという、平原容疑者。 逮捕の前日現場を取材し、捜査員の減り具合から「すでに容疑者の目星がついている」という可能性を指摘していた、元徳島県警捜査一課の秋山博康氏は…。 元徳島県警捜査一課 秋山博康氏: 発生から6日(目)なので、私からするとやっぱりスピード検挙で、本当に福岡県警の捜査員が不眠不休でやった結果だと思います。 元徳島県警捜査一課 秋山博康氏: 本来なら警察が1件1件防犯カメラを見つけるとか、車のドラレコ所有者を割り出して、そこからお願いに行って回収するものですが、今回は本部の警察の方から回収を求めた。これはもう住民の協力があって出た結果だと思いますね。 本件については将来ある中学生が2名被害者です。やはり住民が、一日でも早く犯人を捕まえてほしいっていう、そういう強い気持ちがあったと思うんですね。 真相解明に向け捜査が進む中、平原容疑者は、もっとも不可解な“犯行動機”については、口を閉ざしたままだといいます。 元徳島県警捜査一課 秋山博康氏: やはり動機ですね。この動機っていうのは、本当に容疑者しかわからない部分なので、一番重要な、早く動機を取り調べによって解明してほしいと思います。

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