「娘の心に消えない爆弾をセットした」被害女児の父が悲痛な訴え 熊本・大津町の元保育士の男に懲役8年求刑 保育園児の女の子2人にわいせつ行為 熊本地方裁判所

勤務していた熊本県大津町にある保育園で、園児の女の子2人にわいせつな行為をした罪に問われている男の裁判で、検察側は男に懲役8年を求刑しました。 強制性交等と強制わいせつの罪に問われているのは、大津町の元保育士、林信彦被告(54)です。 起訴状によりますと、林被告は2018年から2022年の間に、当時担当していた園児の女の子2人に、園内で複数回、わいせつな行為をした罪に問われています。 林被告は逮捕当時、警察の調べに「性的な欲望を我慢できなかった」と供述していたといい、3月11日の初公判でも「到底許されないことをしたと自覚しています」と起訴内容を認めていました。 熊本地方裁判所で開かれた4月16日の裁判には、被害者の父親も出廷し「子どもの純粋な気持ちを踏みにじる行為で、殺人に等しい行為。ゆがんだ欲求を満たすために娘の心に消えない爆弾をセットした」と、苦しい胸の内を訴えました。 その後、検察側は「幼い女児を標的として自らの立場を悪用した卑劣な行為」などと指摘し、懲役8年を求刑しました。 一方で弁護側は「一貫して自らの行為を認めていて、被害賠償の意思もある」などと述べ、寛大な判決を求めました。 裁判は4月16日で結審し、判決は5月14日に言い渡される予定です。

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