【速報】京都・南丹の男児遺棄、ドラレコ映像一部削除 容疑者が遺体の移動経路を隠蔽か、府警解析

京都府南丹市園部町の山林で行方不明になっていた園部小の安達結希(ゆき)さん(11)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された父親の安達優季(ゆうき)容疑者(37)の乗用車のドライブレコーダー映像が一部削除されていたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。京都府警捜査本部(南丹署)は、安達容疑者が自身の行動や遺体遺棄現場への経路を隠すために、データを消去した可能性があるとみて調べている。 結希さんの行方不明は先月23日朝に発覚した。安達容疑者は当初、府警に対して、この日は結希さんを自身の車で午前8時ごろに園部小の敷地内まで送り届けたと説明。正午ごろ、結希さんの行方が分からなくなったとして自ら110番した。 捜査関係者によると、安達容疑者の車のドラレコは車外を写すタイプで、容疑者は結希さんの行方不明判明以降、捜索に協力すると言ってドラレコ映像を府警に見せていた。府警が先月23日朝の映像を解析すると、車が学校の近くまで移動する様子は記録されていたが、それ以外の一部が欠落していた。結希さんの姿は写っていなかったという。 捜査本部は、安達容疑者が自身の車を使って数日の間に遺体を市内の数カ所に移動させ、隠した疑いがあるとしている。先月23日より後の運転経路の映像についても、容疑者が隠蔽(いんぺい)工作を図った可能性もあるとみて調べている。 捜査本部は17日に容疑者の車を押収した。18日には容疑者宅から北西約2キロの場所にある公衆トイレ周辺が遺棄現場の一つになった可能性があるとみて現場検証を実施した。 捜査本部によると、結希さんの生存が最後に確認されたのは3月23日朝の登校前。自宅で朝食を食べて家を出るのを親族が確認しているといい、捜査本部は結希さんがこの後に事件に巻き込まれたとみている。 安達容疑者は逮捕前の調べに「首を絞め付けて殺した」という趣旨の供述をしているといい、結希さんの死亡の経緯についても慎重に調べる。

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