「学校まで行った後、別の場所で殺した」 京都・南丹の男児遺棄で養父、安達容疑者が供述

京都府南丹市で市立園部小5年だった安達結希(ゆき)さん(11)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で京都府警に逮捕された養父の安達優季(ゆうき)容疑者(37)が逮捕前の任意聴取で「息子を学校まで送ったが、別の場所に連れて行き殺した」という趣旨の供述をしていたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。安達容疑者は逮捕前の任意聴取で結希さんの殺害についても認める供述をしており、府警が詳しい経緯を調べている。 府警などによると、結希さんは3月23日朝、朝食をとる様子を親族が確認。安達容疑者は同日午前8時ごろ、結希さんを小学校付近まで車で送り届けたと説明していたが、学校の防犯カメラに結希さんの姿は写っておらず、目撃情報もなかった。 捜査関係者によると、安達容疑者は逮捕前の任意聴取に対し、「車で息子を小学校まで送っていったが、そのまま市内の別の場所に連れて行き、殺害した」という趣旨の供述をしていたという。 安達容疑者は結希さんの遺体を複数箇所に移したとも供述。府警は17日、安達容疑者が結希さんらと同居していた自宅から、遺体の運搬に使用されたとみられる容疑者名義の車を押収。18日には遺体が置かれるなどした可能性があるとして、南丹市内の公衆トイレ周辺を現場検証した。 捜査関係者によると、安達容疑者は逮捕前の任意の聴取に、結希さんについて「首を絞めつけて殺した」という趣旨の供述もしている。遺体は司法解剖の結果、刃物による大きな外傷などは見当たらず死因は不詳で、府警は慎重に捜査を進めている。

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