ウソの報告でJASRACから音楽使用料詐取か 音効会社の元取締役を逮捕

テレビ番組に音楽効果をつける会社の元取締役の男が、楽曲を番組で使用したとウソの報告をしてJASRACから使用料をだまし取ったとして逮捕されました。 警視庁によりますと、音効会社「BONZO」の元取締役・井上研一容疑者は2019年、実際には、自分が音効の業務を担当していない番組で自社が著作権を持つ楽曲を使用したとウソの報告をして、JASRACから楽曲の使用料およそ627万円をだまし取った疑いがもたれています。 井上容疑者は、日本テレビの一部の番組で音効作業を担当していましたが、全く関わりがない4つの番組も担当したと偽り、楽曲を使用したとウソの報告をしていたとみられています。調べに対し、井上容疑者は容疑を認めているということです。これまでにJASRAC側は井上容疑者らを相手取り損害賠償請求訴訟を起こし、東京地裁は去年、およそ5億7000万円の支払いを命じる判決を言い渡していました。 日本テレビは「当社の番組制作に携わってきた音効会社の関係者が逮捕されたことは誠に遺憾です。警視庁の捜査には適宜協力しております」とコメントしています。

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