マドゥロ氏拘束作戦の機密情報を使い賭け、米兵を訴追

【AFP=時事】米司法省は23日、ベネズエラのニコラス・マドゥロ前大統領の拘束作戦に関してオンライン予測市場で賭けを行うため、米兵が機密情報を利用したとして訴追されたと発表した。 ノースカロライナ州フェイエットビル在住の米陸軍兵士ガノンケン・バンダイク(38)被告は、賭けサイト「ポリマーケット」で、米軍がベネズエラの首都カラカスに到着するか、そしてマドゥロを失脚させるかといった結果に賭け、40万ドル(約6400万円)以上を稼いだとされる。司法当局によると、バンダイク被告はこの作戦の計画と実行に関与していたという。 米軍は今年1月3日、マドゥロ前大統領と妻シリア・フローレス夫人を拘束し、麻薬密輸などの容疑で米ニューヨークに連行している。 ポリマーケットは声明で、賭けを行ったユーザーを司法省に通報して捜査に協力したとし、「インサイダー取引はポリマーケットに存在する余地はない」「今回の逮捕は、この仕組みが機能している証拠だ」と述べた。 起訴状によると、バンダイク被告は通信詐欺や不法な資金取引、商品取引法違反の罪に問われている。すべての罪状で有罪判決を受けた場合、最長で50年の拘禁刑に直面する可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News

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