県職員 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕 「身に覚えがありません」と容疑を否認

県職員の33歳の男が、20代の知人女性につきまといをしてはいけないという禁止命令を受けていたにも関わらず、女性の自宅付近をうろついたとして、22日、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。 22日に逮捕されたのは、県森づくり課・緑化推進グループの主査で福井市日之出3丁目の髙岡哲也容疑者(33)です。 警察の調べによりますと、髙岡容疑者は、県内に住む20代の知人女性に対し、つきまといをしてはならないという福井署からの禁止命令を受けていたのにも関わらず、今月20日午前1時ごろ、被害女性の自宅近くをうろつき、禁止命令に違反した疑いです。 被害者が警察に相談し、防犯カメラの解析や、聞き取りを行うなどしたところ、髙橋容疑者の犯行が明らかになり逮捕されました。 調べに対し髙岡容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認しており、警察では犯行の動機などを追及することにしています。 ところで髙岡容疑者は、今年2月から10月にわたって、この被害女性に対し、自宅付近をうろついたなどの疑いで、先月18日にも逮捕されていて、今月6日に福井簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受け、納付し、同じ日に福井署から禁止命令を受けていたということです。

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