ソウルの少女像「バリケード」 約6年ぶりに撤去=日本大使館付近

【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルの日本大使館付近にある旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の周囲に設置されていたバリケードが約6年ぶりに撤去された。 慰安婦被害者を支援する韓国市民団体「正義記憶連帯(正義連)」は6日、少女像の前で行った定例の「水曜集会」で、バリケード撤去行事を開いた。 正義連のハン・ギョンヒ理事長は「2019年から歴史否定勢力が少女像撤去を主張しながら嫌悪とうそを繰り返し、結局2020年6月に少女像は保護という名目でバリケードに閉じ込められた。しかし、市民の努力で虚偽事実流布を処罰する法改正が行われ、歴史否定勢力の代表が逮捕され、きょうバリケードを撤去することになった」と述べた。 バリケードは水曜集会に反対する保守系団体による損壊を防ぐため20年6月に設置された。少女像は正義連が所有しており、ソウル市鍾路区の「公共造形物第1号」に指定され、区が管理している。今年3月、保守系団体の代表が慰安婦被害者の名誉を傷つけたとして死者名誉毀損(きそん)の容疑で逮捕され、バリケードの撤去を巡る議論が本格化した。 警察はバリケード撤去後も周辺に機動隊を配置するなど、安全管理措置を継続する方針だ。

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