熊本県八代市の新庁舎建設をめぐるあっせん収賄事件で、逮捕された市議が、入札参加を見送る方向だった建設会社に「金額は交渉するから落札してほしい」と引き止め工作をしていたことがわかりました。 八代市議の成松由紀夫容疑者ら3人は、熊本地震で被災した市の庁舎建て替え工事をめぐり、前田建設工業側が落札できるよう働きかけた見返りに6000万円の賄賂を受け取った疑いが持たれています。 その後の取材で、入札締め切りの数日前、参加を見送ろうとしていた建設会社に成松容疑者が「金額は交渉するので、いったん落札してほしい」などと伝えていたことがわかりました。 成松容疑者らは、入札が始まる前に賄賂を要求していたとみられ、警視庁などが詳しい経緯を調べています。