「逮捕前保障金制度を利用する必要がある」“ニセ警察官”などの電話で1328万円だまし取られる 久留米市の会社員が被害 福岡

警察官や検察官を名乗る人物のニセ電話で、福岡県久留米市の45歳の男性が現金1300万円あまりをだまし取られていたことがわかりました。 久留米警察署によりますと4月27日、久留米市の会社員の男性(45)のスマートフォンに債権回収会社の社員を名乗る男から着信があり「あなたが借りたお金の返済が滞っている」「この件で警察が捜査している」などと言われました。 その後、男性は京都府警捜査第二課の警察官を名乗る男や検察官を名乗る女から電話で「特殊詐欺の被疑者を5人逮捕し、家宅捜索の結果、あなた名義のキャッシュカード等を押収している」「あなたが逮捕されないためには、逮捕前保障金制度というものを利用する必要がある」などと言われました。 男性は、警察官を名乗る男からショートメッセージで逮捕前保障金制度を利用するための振込金額と振込先口座を指示され、5月1日に2回にわたり合計1328万円を指定口座に振り込んでだまし取られたということです。 警察はニセ警察詐欺事件として調べるとともに ▽「資金洗浄(マネーローンダリング)」「逮捕状」「犯人を逮捕したら…」「SNSで取り調べ」「資金調査」「暗号資産」のワードが出たら、電話を即切断しましょう。 ▽「1」や「44」から始まる国際電話番号を悪用したニセ電話詐欺が発生しているので、海外との電話が不要な方は、発着信を無償で休止できる「国際電話不取扱受付センター」のサービスを利用しましょう。 ▽お金を送金する前に、まずは家族や周囲の人に相談しましょう。 などと注意を呼びかけています。

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