神戸市中央区の繁華街で先月=4月、私服警察官に対して違法な客引きをしたとして、28歳の飲食店店長の男が逮捕されました。 兵庫県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、住所不定・飲食店店長の男(28)です。 警察によると男は4月3日午後7時20分ごろ、神戸市中央区北長狭通の路上で、警戒中だった私服警察官に対し、不当な客引きをした疑いが持たれています。 当時、警察官2人が違法な客引きの取り締まりにあたっていて、男は「居酒屋どうですか」「どこかお決まりですか?」などと声をかけながら、およそ18メートルに渡って客引きを続けたということです。 調べに対し男は「客引きをしたことは間違いありません」と容疑を一部認める一方、「そこまでついて行っていないと思う」と、一部否認しているということです。 警察によると神戸・三宮の繁華街では、客引きに関する相談は毎月コンスタントに寄せられていて、「しつこく声をかけられた」などのほか、料金トラブルから110番通報になるケースもあるということで警戒を強めていました。 一方で「何メートルつきまとえば違法…という明確なつきまとい距離の基準等はない」としたうえで、今回については執拗な勧誘にあたり、社会通念上、悪質性が高いと判断したとしています。