新潟県警は12日、東京都に住む無職の女(35)を特殊詐欺の疑いで再逮捕しました。 警察によりますと、女は去年8月から9月までの間に、東京都に住む中国籍の無職の男や何者かと共謀して、SNSの広告を見て接触してきた愛媛県に住む男性(60代)に対し、暗号資産をだましとった疑いがもたれています。 女らはメッセージアプリのLINEを使用し、証券会社の社長やアシスタントを名乗り、暗号資産を運用する事実はないのに、あるように装い架空の暗号資産取引サイトに誘導していました。 その上で、サイト上で発生した体験投資の利益として、男性名義の口座に振込入金するなどして、男性に利益を得ることができると誤信させ、去年9月に当時約64万円相当の暗号資産を送金させてだましとったとみられています。 女はことし4月にも、同様の手口で岡山県に住む男性(50代)から合計約8171万円相当の暗号資産をだまし取ったとして逮捕されていました。 女と共謀した東京都に住む中国籍の無職の男(当時35)は、ことし1月、新潟県警の本部長をかたるSNS型投資詐欺未遂の疑いで新潟県警に逮捕されていました。県警がその事件の捜査を行っていたところ、今回の女の容疑も浮上したということです。 被害にあった男性は、口座に入金された儲けが引き出せなくなり、不審に思っていたところ、同時期捜査していた警察の方から男性に接触があり、被害が発覚しました。 女は調べに対し、容疑を否認しているということです。警察は、ほかの詐欺事件に関与している可能性もあるとみて捜査を行っています。